ひとりごと

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槙(福砲量 2008/11/08
以前に京都の旅館の風呂では槙の木が使われているところがあると書いたが,日本書紀(巻第一 神代上 第八段)である記事が目についた。素戔嗚尊のところです。

「乃拔鬚髯散之。即成杉。又拔散胸毛。是成檜。尻毛是成福H毛是成櫲樟。已而定其當用。乃稱之曰,杉及櫲樟。此兩樹者,可以爲浮寶。檜可以爲瑞宮之材。焚聴圃顯見蒼生奧津棄戸將臥之具。」

と杉や樟は浮宝(船),檜は瑞宮(宮殿),福覆泙)は奥津棄戸(おきつすたへ)(棺桶)の材料にすべきと昔から言われてるとは驚きでした。

彗星 2008/10/26
放生会(ほうじょうえ) を調べてたら日本書紀・天武天皇の「・・・詔諸國,以放生・・・」が初めて出てくる。
「放生会」は宇佐八幡神が隼人の乱で倒れた隼人の霊を鎮めたのが起源とされるようです。八幡神が仏教に救いを求めたということから「神仏習合」という思想が生まれたそうです。
その中に,なぜ彗星という言葉が出てくるのか?
日本書紀で初めて出てくるのは舒明天皇の時で「六年秋八月。長星見南方。時人曰彗星。」他に,天武天皇の時には「有星出于東。長七八尺」とあります。共通するのが天候不順や奇妙な出来事が書かれている。彗星が見られる年は不吉なことがあることを意味してるのでしょうかね。

神輿(みこし) 2008/10/15

鮎釣り解禁初期の頃,行くことが多くなった大分県の日田の河川へ実家から行く途中の国道387沿いに偶然見つけた 神輿発祥の地 なる看板があった。ほんまかいなと思いながら気になっていた。調べてみると本当であった。初詣で毎年賑わう宇佐神宮(http://www.usajinguu.com/)が関係していたのです。
文献では,「続日本紀」の巻第十七に
『八幡大神禰宜尼大神朝臣杜女(其輿紫色。一同乗輿。)拝東大寺。』
とあり,紫色の輿に乗って東大寺に行ったことが神輿の原型とされているようです。大仏開眼に協力をしたそうです。

(八幡大神は応神天皇)
写真は宇美八幡宮(http://www3.ocn.ne.jp/~umi8man/u_frame_1.htm)のもので神功皇后が抱いているのは応神天皇と考えられる。

京都観光 2008/10/13

折角,田舎から京都に来たんだから観光をして帰ろうということに。
普段は釣りばかりで市内は殆んど周った事がない。まずは宿から近い三十三間堂へ行く。次は金閣寺,近くを周っても良かったが大原へ行く。この三箇所だけで終了。後は京都駅で土産を見ながらじっくり時間を費やしてもらうことに。

親が来る 2008/10/13

10/12,両親と妹が仮名:鮎太郎に会いに九州から来た。嫁の実家に案内する。
昼頃に到着して皆昼食を食べながら鮎太郎をサカナに雑談儀。
その後,夕方は京都の旅館に送っていく。
晴鴨樓(http://www.seikoro.com/)という所を予約していた。
槙(まき)の木で作った風呂についての話を伺う。通常は檜が一般的なのだが・・・,槙の木は水に強いということだそう。他には遺跡から棺桶が出てくるが槙の木だそうだ。シロアリ対策にも良いらしく沖縄では建材に使われているらしい。
しかし,槙の木の入手が困難だとか。父親が言うには田舎に大きな槙の木があるで〜。よし,今度帰ったら見てみよう。
懐石料理で「莫大海(ばくだいかい)」というものがありました。縁起が良いということだそうだが,美味しいというものではないとか。後で調べてみると,「刺身のツマとして添えたり,酢の物,寒天寄せなどに使われます」とある。初めて口にてみたが,臭みはなく味も無かったような感じなので僕でも食べれた。

大津祭 2008/10/11

京都から滋賀の近江大橋を渡る途中に交通規制になってしまった。山が曳かれていた。後で調べたら大津祭の様でした。
天孫神社(てんそんじんじゃ)の祭りだそうで,江戸時代から始まったとか。

祭神は
彦火々出見命(ひこほほでのみこと)
大名牟遅命(おおあなむちのみこと)
国常立命(くにとこたちのみこと)
帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)

大名牟遅命はいろんな名前があり良く知られてるのは大国主命(おおくにぬしのみこと)のほうかな? 古事記では「稲羽の素兎」として有名ですね。

帯中津日子命は仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)で后が神功皇后(じんぐうこうごう)である。

大津祭でも神功皇后山があり安産の神となっているようで,京都の祇園祭の占出山(鮎釣り山)と同じ。安産の神に神功皇后がよく出てきますね。

安産 2008/10/11

先週(10/4),土曜日5時頃陣痛でこれから病院に行くと連絡があった。寝惚けのままコップ一杯のお茶を飲んでから病院へ向かう。市内の道路の信号は交互に赤になる?という嫌がらせのタイミングにイライラ。
到着して,案内してもらおうとしてたが何処からと無く叫び声が・・・,まさか?そうですうちの嫁でした。初めてのこともあってかなりしんどそう。嫁の母親と一緒に背中や腰をさすりながら少しでも痛みを和らげられたらと思うけど,本人でないと判らない。何時頃生まれるんでしょうかと聞いても今日中という返事しかない。辛そうな時間が何時まで続くんだろうと本人も気になるところでしょう。
分娩室に移動したのは8時頃?生まれたのは9時頃と安産ということらしい。母子とも無事で何よりだった。
安産のお守りも 大分の高塚,京都の月読神社,占出山,福岡の宇美八幡などと沢山のお守りに守られてのこともあるのだろうか?
宇美八幡から子安の石を持ち帰っているので,新しく自分の分の子供の名前を石に書いて,持ち帰った石と一緒にお返ししなければ。
昨日は退院だったが,これからとうぶん大変だろうな。天気もよく「釣りの日」だったとか?
何時になったら行けるのだろうか?行きたいな〜

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